|
|
 |
 |
 |
コンプライアンスと労務管理(2)
サラリーマンの皆さん、あなたは自分の会社に誇りを持っていますか。会社に対して忠誠心を持っていますか。こんな質問をされたら、あなたはどう答えますか。
ちょっと世界に目を向けてみましょう。世界各国のサラリーマンにこの質問をしたら、日本は何番目だと思いますか。考えてみてください。
自分の会社に誇りを持っていると答えた国の1位はメキシコです。以下アメリカ、ドイツ、フランス、オランダと続きます。日本は実に8位です。また会社に忠誠心を持っていると答えた国の1位はオランダです。メキシコ、アメリカ、ドイツ、フランスと続き日本は7位です。
ひと昔前と現在では、明らかに労働者の会社に対する意識が変化してきているのです。労使関係も、会社対労働組合という図式から、個別的な紛争へとシフトしています。総合労働相談コーナーなどの窓口に持ち込まれる個別労働紛争の相談件数が、年々増加していることがそれを裏付けています。
これは労働環境がバブル崩壊以降激変したこともおおいに関連があると思われます。
会社が定年までの継続雇用を保証しなくなった今、労働者は会社に労働条件(労働契約の内容)をきっちり履行するよう要求するという権利意識が確実に高まっているのです。
(各国のサラリーマンの会社に対する意識の数字は、「2002年 全世界の人事担当者約2600人のアンケート調査」を参考にさせていただきました。)
大阪事務所・鮫島 真司
|
|
 |
|
 |