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社労士の課題について
株価が1万円台を回復し、景気回復の兆しが見えつつあると一部では言われています。しかし全国の完全失業率は5.3%(総務省労働力調査、2003年7月)、近畿では6.6%(2003年6月)と依然として高い状態にあり、実感とは程遠いものがあります。
また労働力調査によると、会社都合で退職した人(111万人)が自己都合で退職した人(103万人)を上回っています。この数字は、現在の企業と従業員それぞれの立場での苦しい状況を如実に物語っているのではないでしょうか。
社会保険労務士は、従業員の退職に関連して雇用保険、健康保険、年金などの手続き・相談業務を行います。
しかしこれからは、たとえば会社都合で退職する人たちへの精神面でのカウンセリング、再就職に必要な職業・職種・テクニカルスキルの情報提供など、企業・従業員の実情をよく把握した社会保険労務士が、今日の厳しい雇用情勢のなかで果たしていく責任と役割はますます重要になってくると思います。
大阪事務所・鮫島 真司
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